2014年9月号 [Vol.25 No.6] 通巻第286号 201409_286005

地球環境モニタリングステーション落石岬20周年 7 沿革

  • 地球環境研究センター 交流推進係
平成4(1992)年度
  • 地球環境モニタリングステーションに落石岬を選定
平成6(1994)年度
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写真1竣工式典

平成7(1995)年度
  • 二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、オゾン(O3)、窒素酸化物(NOx)、気象の試験観測開始
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写真2CO2観測装置

平成9(1997)年度
平成10(1998)年度
  • 自動ボトル大気採取装置導入
  • 落石地区の小学生を対象にしたエコスクール開催(以後、毎年開催)
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写真3ボトルサンプリング装置

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写真4エコスクール

平成11(1999)年度
  • 亜酸化窒素(N2O)観測開始、WMO-WDCGGおよびNOAAにデータ提供開始
  • サイエンスキャンプ開催(平成15年度まで毎年開催)
平成12(2000)年度
  • 酸性雨試料採取開始
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写真5酸性雨採取装置

平成14(2002)年度
  • 一酸化炭素(CO)、水素(H2)観測開始
  • ハロカーボン用サンプリング開始
平成15(2003)年度
  • 大気浮遊粉じん観測開始
  • ISDNによるネットワーク開通
平成16(2004)年度
  • サンプリングラインを新たに設計、テフロン管設置
平成17(2005)年度
  • 大気採取用ステンレスラインを追加
  • ラドン計、酸素/窒素(O2/N2)計設置
  • 植生は10年で回復
平成18(2006)年度
  • GC-MC(ハロカーボン測定装置)設置
  • 無停電電源更新
  • 大風による停電、落雷による被害
平成19(2007)年度
  • 温度・湿度計更新、CO2計をWindows化
  • 鉄塔支線張力調整、フェンスの片面の改修
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写真6フェンス改修

平成20(2008)年度
  • 太陽光パネル完成、フェンス工事、総窒素酸化物(NOy)観測装置設置
  • 日中韓環境研会議出席者来訪
平成21(2009)年度
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写真7太陽光パネル設置

平成22(2010)年度
  • 倉庫完成、酸性雨装置故障
  • 波照間ステーション管理人の落石岬視察
平成23(2011)年度
  • 二酸化窒素(NO2)計測開始
  • 釧路環境行動によるセミナーとステーション見学を実施
  • 雨漏り防止工事
平成24(2012)年度
  • NOx、SO2、O3データシステムをWindows化
平成25(2013)年度
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写真8ビデオによる波照間小中学校との交流会

立ち上げならびに運営に携わった歴代の研究管理官および観測第一係の担当者は以下のとおりである。

研究管理官等:
井上元(平成2年10月〜平成3年3月)、 植弘崇嗣(平成3年4月〜平成4年10月)、 古田直樹(平成4年12月〜平成6年3月)、 藤沼康実(平成6年4月〜平成14年2月)、 向井人史(平成14年3月〜平成18年3月)、 町田敏暢(平成18年4月〜)
観測第一係等
係長: 荒木真一、世一良幸、外山洋一、高田雅之、五十嵐聖貴、丹羽忍、尾高明彦、
樽井義和、坂川信昭
係員: 大橋孝生、福澤謙二、福島健彦、浮貝太一、遠藤浩、安西大成、田代浩一、
長濱強
*平成25年7月からは主幹(福澤謙二)が観測第一係の業務を代行

謝辞:故坂井正幸氏をはじめ、坂井宏明氏、滝田隆氏ら落石在住で現地の管理を行ってくださった方々や、現地の作業に長く貢献いただいた(一財)地球・人間環境フォーラムの島野富士雄氏および、過去の担当者の方々に厚く御礼を申し上げます。

沿革 PDF

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*落石岬ステーションに関する詳細は下記の地球環境研究センターニュース記事を参照してください

観測現場から・四季折々

目次:2014年9月号 [Vol.25 No.6] 通巻第286号

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