—国立環境研究所 夏の大公開(7月23日)—
国立環境研究所は、今年も夏休み最初の土曜日にあたる7月23日(土)に「国立環境研究所夏の大公開」を開催します。
詳細内容や最新情報は、国立環境研究所夏の大公開ウェブサイトで紹介しています。 (http://www.nies.go.jp/event/kokai/2011/)
地球環境研究センターでは、研究者による講演会や実験室ツアー、温室効果ガスの観測方法や温暖化の影響を観測する現場の紹介、自転車発電、ポスター・立体模型やモニターによる展示などを行い、「地球温暖化」について、最新の研究成果をわかりやすくご紹介します。また、お子さまには、クイズとぱらぱらマンガ、ヘキサフレクサゴン(折り紙六角形)で環境問題を学んでいただく企画を用意しました。
「ココが知りたい温暖化」講演会では、地球環境研究センターニュースやウェブサイトで人気を博した同名シリーズの回答を担当した研究者が、家庭での省エネやマイカーの使い方などの身近な地球温暖化対策についてわかりやすく解説します。研究者に直接質問をしてみたい、意見を聞いてみたいと思われる方はぜひおいでください。
また施設紹介の一環として、昨年、一昨年と好評でした「潜入!実験室ツアー ~世界の空気はここで測る~」を今年も企画しました。時間・人数限定ですのでお早めに。
「夏の大公開」には、環境をめぐる、たのしくおもしろいイベントがもりだくさんです。夏休みの一日、「地球温暖化」や「節電で減らせるCO2」についてしらべてみませんか。
タイトル | 講演者 | 時間 |
---|---|---|
「家庭でできる温暖化対策」 | 金森 有子 | 11:00–11:30, 14:00–14:30 |
「車のかしこい使い方〜ガソリン節約術〜」 | 松橋 啓介 | 11:30–12:00, 14:30–15:00 |
*対象:高校生以上
地球温暖化という現象を捉えるには、大気中の温室効果ガスを正確に観測し、また、温暖化の環境に対する影響を正確に把握しなければなりません。目に見えない温室効果ガスの観測方法や温暖化の影響を観測する現場についてご紹介します。実際の観測機器もご覧いただけます。*対象:全年齢
地球温暖化の予測シミュレーションなどの研究成果を動画でご覧いただけます。*対象:高校生以上
私たち日本人が他の国と比べてどのくらいCO2を排出しているか、立体的に表示してみました。また、家電の買い替え時は、節電とともに家庭からのCO2排出量を減らすチャンスです。どのくらい減らせるか、わかりやすく展示します。*対象:全年齢
家庭の電化製品でも、「エコ」なものとそうでないものがあります。必要なエネルギーの違いを自転車発電でぜひ体験してみてください。*対象:全年齢
普段の生活のなかにあるかんきょう問題に挑戦!キミは何問解けるかな?*対象:小中学生
かわいいキャラクターが案内するぱらぱらマンガを作りながら、地球環境の「今」について考えてみましょう。大人にも読み応えのある解説が付いています。*対象:全年齢
夏の大公開に、地球環境に関するヘキサフレクサゴン(折り紙六角形)が初登場。絵が次々に変わる不思議なパズルを、あなたも組み立ててみませんか。*対象:全年齢
講演会では身近な地球温暖化対策について、研究者が解説します
毎年大好評の本物の実験室が見られるツアー、今年も行います
球面ディスプレイで宇宙からの温室効果ガスの観測方法を紹介します
家電の買い替え時は、節電とともに家庭からのCO2排出量を減らすチャンスです
大きなバージョンアップを遂げた自転車発電を体験してください
クイズやぱらぱらマンガに加え、ヘキサフレクサゴンが初登場します