国立研究開発法人土木研究所の魚本理事長ら14名が地球環境研究センターを視察しました

地球環境研究センター 交流推進係

2015年11月12日(木)、当研究所と同じつくば市にある土木研究所から魚本理事長以下14名の職員が来訪し、業務内容の視察と意見交換を行いました。

地球環境研究センターでは、向井センター長、花崎主任研究員が、活動の概要と研究の紹介を行いました(写真1)。

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写真1向井センター長から全体説明を受ける土木研究所魚本理事長ら

センターが行う地球環境モニタリングがどのような事実を明らかにしてきたかをご紹介し、将来の地球温暖化に対応していくための研究などについて説明を行いました。特に地球温暖化のリスク評価の取り組みをご説明しました(写真2)。

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写真2異常気象と地球温暖化の関係についての研究の進捗状況を説明

魚本理事長はじめ、皆様に国立環境研究所地球環境研究センターの活動を知っていただく機会をいただけて非常に良かったと感じました。土木研究所は国土交通省とのつながりがあるので異常気象との関係や水資源問題、さらには航空会社との観測協力など幅広い面についてご関心を持っていただけたようです。地球温暖化の適応などについてこれからも両者の情報交換・連絡体制を緊密にし、地球温暖化を始めとする地球環境問題の解決に貢献していきたいと思います。