帯広市で国立環境研究所地球環境セミナー「変貌する十勝の気候と地球温暖化」を開催します

2016年に発効したパリ協定は、温室効果ガスの排出を今世紀末には実質ゼロにするという目標を掲げています。また、2018年10月に公表されたIPCCの特別報告書では、温暖化を1.5°Cで止めるためには脱炭素のスピードをさらに上げなければいけないと結論づけています。

本セミナーでは、さまざまなCO2(二酸化炭素)観測手法と最新の観測結果、十勝地方や周辺地域での気候変化と将来予測、また、パリ協定の目標を達成するために不可欠な「社会の大転換」について、3人の講師が最前線の研究成果を踏まえた情報提供を行い、参加者との対話によりさらに理解を深めたいと思います。

日時:
2019年2月16日(土)13:30〜16:00(開場13:00)
会場:
とかちプラザ 4F 402号講習室
北海道帯広市西4条南13丁目1番地(JR帯広駅より徒歩3分)
講師:
町田敏暢(国立環境研究所地球環境研究センター 大気・海洋モニタリング推進室長)
小司晶子(気象庁札幌管区気象台 気候変動・海洋情報調整官)
江守正多(国立環境研究所地球環境研究センター 副センター長)
参加費:
無料
定員:
先着70名(事前申込が必要です)

申込方法

北海道十勝総合振興局まで、お名前と電話番号を添えて下記のいずれかの方法でお申し込み下さい。
メール tokachi.kankyo10@pref.hokkaido.lg.jp
電話 0155-26-9027
FAX 0155-22-3746

*11:00〜12:00に体験イベント(自転車発電・海水実験など)を開催します。 体験イベントは登録無しでご参加いただけます。

プログラム等詳細は、開催案内(PDF, 761 KB)をご参照ください。