プログラム
概要紹介 |
地球では地球温暖化、オゾン層破壊、森林減少など様々な環境問題が生じています。 これらの『地球環境問題(地球病)』の治療や予防のために、その病状を的確に検査診断し、早急に措置する必要があります。このために、国立環境研究所では様々な分野から地球環境研究に取り組んでいます。今回サイエンスキャンプを実施する『富士北麓フラックス観測サイト』では、地球病の一つである地球温暖化の原因となる二酸化炭素の収支/放出をはじめとする森林生態系の様々な機能について、総合観測研究を行っています。観測サイトは富士山の北麓に広がる森林の中に所在しています。この自然の中で森林生態系の様々な機能の観測を体験し、『地球温暖化防止に対する森林生態系の役割』を考えてみましょう。
|