News Archives [20040430]
「GOSAT研究チーム」が4月より地球環境研究センター長のもとに発足しました。

GOSATロゴ  2004年4月7日の国立環境研究所ユニット長会議において、新たに「GOSAT研究チーム」の設置が承認されました。
 GOSAT(Greenhouse gases Observing Satellite;温室効果ガス観測技術衛星)は、全球的な二酸化炭素収支分布を明らかにするために2008年の打ち上げを目標とした 日本の人工衛星です。
 GOSATプロジェクトは、環境省・宇宙航空研究開発機構(JAXA)、環境研の3者共同により推進されています。
 環境研は、短波長赤外観測のセンサ仕様決定への助言と、データ処理アルゴリズムの開発、データ利用研究を担当する予定です。

GOSAT研究チームの当面のメンバーは以下の通りです。
総括責任者西岡秀三(地球環境研究センター長)
チームリーダー井上 元(総括研究管理官)
チームメンバー横田達也(室長)
小熊宏之(主任研究員)
日暮明子(主任研究員)
森野 勇(主任研究員)

 なお、4月よりNIESフェローの青木忠生(気象研究所より)と、秘書の植木けい子がチームに加わりました。 衛星からの二酸化炭素の高精度観測のため、地上や航空機観測も含めて、今後精力的に研究を行ってまいります。


Updated: August 26, 2005 Copyright(C) Center for Global Environmental Research .