News Archives [20060830]
摩周湖ベースラインモニタリング調査結果について

 GEMS/Water事業の一環として水質等のモニタリングを実施している北海道摩周湖での現地調査が2006年8月20日から25日にかけて行われました。

 調査は北見工業大学の南尚嗣助教授らによって行われ、湖心部で水深1.5m、 10m、 50m、100m、200mの湖水を大量に採取しました。また、同時に水温、 濁度、透明度な どを測定した他、摩周湖湖底の堆積物や摩周湖周辺に生息する昆虫を採取しました。 本調査における透明度は、24.0 m(2005年度; 14.0m、2004年度; 19.0m、2003年度; 20.4 m)でした。

 採取した湖水等は、北見工業大学、国立環境研究所等で精密な分析が行われます。

摩周湖での現地調査メンバー
摩周湖の透明度
-摩周湖の透明度(2006年8月20日測定)-