News Archives [20070827]
GOSAT進捗状況報告会

 温室効果ガス観測技術衛星(GOSAT)は世界で初めて温室効果ガス(二酸化炭素とメタン)を本格的に測定する衛星で、2003年に正式に取り組みが始まりました。現在、2008年度の打ち上げに向け、準備が進められているところです。このプロジェクトの経緯、現状を報告し、どのような衛星・センサーシステムで測るかはもとより、どの程度の精度で温室効果ガスの測定が可能か、どのようにして誤差を低減するか、全球の濃度分布観測から何が期待できるかなど、プロジェクトの取り組みについてご報告いたします。

日時 平成19年10月5日(金)10:00〜17:15
場所

虎ノ門パストラルホテル (東京都港区虎ノ門4-1-1 TEL 03-3432-7261) 新館6F アジュール

主催 GOSATサイエンスチーム
お問い合わせ

GOSATサイエンスチーム事務局
国立環境研究所地球環境研究センター内 email:gosat-sec @ nies.go.jp

お申込方法

事務局(gosat-sec @ nies.go.jp)へ以下をご記入の上、9月28日(金)までに送信して下さい。
なお、参加費は無料です。
1) お名前(ふりがな)
2) ご所属
3) 連絡先(メールアドレス)
4) 懇親会参加の有無(会合終了後、会費制(2,000円程度))

アジェンダ
1 10:00-10:05 開会と趣旨説明
GOSATサイエンスチームチーフサイエンティスト
(名古屋大学大学院) 井上 元
2 10:05-10:10 挨拶
独立行政法人国立環境研究所理事
安岡 善文
3 10:10-10:40 概要説明
GOSATサイエンスチームチーフサイエンティスト
(名古屋大学大学院) 井上 元
4 10:40-11:10 GOSAT開発状況
独立行政法人宇宙航空研究開発機構
GOSATプロジェクトチーム 浜崎 敬
5 11:10-11:40 温室効果ガス観測センサ(TANSO)開発状況
独立行政法人宇宙航空研究開発機構
GOSATプロジェクトチーム 中島 正勝
6 11:40-12:10 短波長赤外(SWIR)データ解析概況
独立行政法人国立環境研究所
GOSATプロジェクト 横田 達也
昼食(80分)
7 13:30-14:00 模擬観測に基づくSWIRデータ解析
独立行政法人国立環境研究所
GOSATプロジェクト 吉田 幸生
    SWIRデータ解析における偏光の扱い
独立行政法人国立環境研究所
GOSATプロジェクト 太田 芳文
8 14:00-14:20 熱赤外(TIR)データ解析
GOSATサイエンスチームTIR WGリーダー
(東京大学気候システム研究センター) 今須 良一
9 14:20-14:40 雲・エアロソルイメージャ(TANSO-CAI)データ解析
GOSATサイエンスチームCAI WG
(東海大学) 中島 孝
10 14:40-15:00 炭素収支解析
独立行政法人国立環境研究所
GOSATプロジェクト シャミル マクシュートフ
休憩(15分)
11 15:15-15:30 校正計画
GOSATサイエンスチーム校正WGリーダー
(東京大学先端科学技術研究センター) 近藤 豊
12 15:30-15:55 検証計画
独立行政法人国立環境研究所
GOSATプロジェクト 内野 修
13 15:55-16:10 新たな検証装置開発計画
京都大学大学院教授
川崎 昌博
14 16:10-16:30 定常処理(1)
独立行政法人宇宙航空研究開発機構
GOSATプロジェクトチーム 竹島 敏明
15 16:30-16:50 定常処理(2)
独立行政法人国立環境研究所
GOSATプロジェクト 渡辺 宏
16 16:50-17:05 データポリシー、研究の推進など
独立行政法人国立環境研究所
GOSATプロジェクト 横田 達也
17 17:05-17:15 閉会挨拶
独立行政法人宇宙航空研究開発機構理事
堀川 康
  17:30-19:00 懇親会(90分) / 本館8F けやき

Updated: September 13, 2007 Copyright(C) Center for Global Environmental Research .