10月11日(土)と12日(日)の2日間にわたり、つくばカピオで「つくば科学フェスティバル」が開催されました。これは、つく
ば市,つくば市教育委員会,つくば市科学教育事業推進委員会が、青少年の科学に対する夢を育むために、市内の教育機関の研究者、
小・中・高等学校の教師・生徒等により、科学の楽しさ、大切さをわかりやすい実験などをとおして科学に親しみ、科学の不思議をおもしろく
発見する場を設けた科学イベントです。
地球環境研究センター(CGER)では、「パラパラまんがを作ろう」、「クイズ・環境関心度チェック」、「あの日の大気はどこから来たの?」の3つの
コーナーを設け、多くの子どもたちに、楽しみながら地球環境問題について学んでもらいました。
「パラパラまんがを作ろう」では、スーパーコンピュータで計算した地球温暖化予測と南極上空のオゾン層の変化をそれぞれ2種類の「パラパラまんが」
にして体感してもらいました。
「クイズ・環境関心度チェック」では、12種類のクイズに最新版2種類を加えた、計14種類のクイズに挑戦してもらいました。
「あの日の大気はどこからきたの?」では、CGERが開発した「METEX:ある時ある場所にある大気の移動経路を時間軸に沿って算出したり、
気象要素を地図上に表示できる、ウインドウズ(R)PC用ツール」を展示し、訪れた人の誕生日、誕生したところの県庁所在地上空2000mの大気がどこから
きたかを表示しました。
どのコーナーも好評で、2日間で1000名を超える多くの方々に来ていただき、子供たちや父兄方々に地球環境のことを少しでも知ってもらうこと
ができたように思います。
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