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令和5(2023)年度スーパーコンピュータ利用研究報告会開催のお知らせ

地球システム領域環境研究センターは、令和5年12月14日(木)に、「令和5年度スーパーコンピュータ利用研究報告会」を対面およびZoomによるハイフレックス方式にて開催いたします。

日時:令和5 (2023)年12月14日(木)13:00~17:20
場所:対面およびZoomによるハイフレックス方式
対面による報告会は国立研究開発法人国立環境研究所 地球温暖化研究棟1階交流会議室にて行われます。
言語:日本語または英語(同時通訳なし)

当日は、今年度国立環境研究所スーパーコンピュータ利用研究課題として承認を受けた、気候モデル研究をはじめとする所内外の研究課題の成果や今後の計画などについて、報告が行われます。

ベクトル処理用計算機(NEC SX-Aurora TSUBASA)ユーザおよび国立環境研究所のみなさまには、別途Zoomによる参加方法をご連絡いたします。

ベクトル処理用計算機(NEC SX-Aurora TSUBASA)ユーザ、国立環境研究所の所属のいずれでもないが、この報告会にご関心をおもちの方は下記までご連絡ください。

お問い合わせ:
国立環境研究所 地球環境研究センター(スーパーコンピュータ事務局)
E-mail: tkudoh(担当:工藤)
※メールアドレスは末尾に@nies.go.jpを記述してください。

みなさまのご参加を心からお待ちしております。

令和5年度スーパーコンピュータ利用研究報告会プログラム

13:00~13:05 開会挨拶
三枝信子(国立環境研究所地球システム領域長)
13:05~13:15 スーパーコンピュータ利用研究概要および運用状況
八代尚(国立環境研究所地球システム領域/環境情報部)
Session 1(司会:秋吉英治)
13:15~13:35 気候モデルの性能向上と気候変動予測情報の創出
課題代表者および報告者:廣田 渚郎(国立環境研究所 地球システム領域 気候モデリング・解析研究室)
13:35~13:55 将来排出シナリオを用いたSLCFsの変化に伴う気候・地域環境への影響評価
課題代表者および報告者:五藤 大輔(国立環境研究所 地域環境保全領域 大気モデリング研究室)
13:55~14:15 高度な大気汚染予測のためのデータ同化手法の開発
課題代表者および報告者:五藤 大輔(国立環境研究所 地域環境保全領域 大気モデリング研究室)
14:15~14:30 Break (15分)
Session 2(司会:八代 尚)
14:30~14:50 閉鎖性水域における水環境への気候変動の影響と栄養塩類管理
課題代表者および報告者: 東 博紀(国立環境研究所 地域環境保全領域 海域環境研究室)
14:50~15:10 温室効果ガスのマルチスケールモデリング
課題代表者および報告者: 丹羽 洋介(国立環境研究所 地球システム領域 物質循環モデリング・解析研究室)
15:10~15:30 NICAM による雲降水システムの研究
課題代表者:佐藤 正樹(東京大学 大気海洋研究所)
報告者:Woosub Roh(東京大学 大気海洋研究所)
15:30~15:45 Break (15分)
Session 3(司会:小倉 知夫)
15:45~16:05 地球-人間システムのモデル開発による気候変動研究
課題代表者および報告者:横畠 徳太(国立環境研究所 地球システム領域 地球システムリスク解析研究室)
16:05~16:25 化学気候モデルを用いた全大気を包括する物質循環と気候影響に関する研究
課題代表者および報告者: 山下 陽介(国立環境研究所 地球システム領域 地球環境データ統合解析推進室)
16:25~16:45 系外惑星も含めた惑星気候多様性に関する数値計算:陸惑星気候の太陽定数依存性
課題代表者および報告者:石渡 正樹(北海道大学 理学研究院)
16:45~17:15 総合討論
17:15~17:20 閉会挨拶
小倉 知夫(国立環境研究所 地球システム領域 気候モデリング・解析研究室)