日本学術会議策定の「第23期学術の大型研究計画に関するマスタープラン」に国立環境研究所の提案が重点大型研究計画として採択されました

日本学術会議は2017年2月8日、提言「第23期学術の大型研究計画に関するマスタープラン(マスタープラン2017)」を公表しました。

同提言は、学術全般を展望・体系化しつつ、各学術分野が必要とする大型研究計画を網羅するとともに、我が国の大型研究計画のあり方について一定の指針を与えることを目的として策定されているものです。

科学者委員会学術の大型研究計画検討分科会は2010年に最初のマスタープランを策定しました。その後2011年の小改定に続き、2014年には「第22期学術の大型研究計画に関するマスタープラン(マスタープラン2014)」を策定していました。今回このマスタープラン2014が改定され、マスタープラン2017が公表されました。

同提言の重点大型研究計画として、国立環境研究所が複数の研究機関*の協力を得て提案した課題「地球環境変化の早期検出に向けた温暖化等関連物質の統合型観測・評価システムの構築」が採択されています。

重点大型研究計画は、「学術大型研究計画の中でも特に優先順位が高く、国や地方自治体等によって予算化され、可及的速やかに推進されるべきである」とされており、163件の学術大型研究計画から28件が選定されたものです。今後、各分野の方々と協力して研究を推進していく所存です。関係の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。

第23期学術の大型研究計画に関するマスタープラン(マスタープラン2017)
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/kohyo-23-t241-1.html(国立環境研究所のサイトを離れます)
計画番号46 学術領域番号21-1 「地球環境変化の早期検出に向けた温暖化等関連物質の統合型観測・評価システムの構築」(PDF, 261 KB)

* 東京大学、気象庁気象研究所、海洋研究開発機構、産業技術総合研究所、東北大学、北海道大学、京都大学、農業・食品産業技術総合研究機構、筑波大学