2011年12月号 [Vol.22 No.9] 通巻第253号 201112_253006

つくばサイエンスコラボ2011参加

地球環境研究センター 交流推進係 高度技能専門員 今井敦子

2011年11月12日(土)〜13日(日)に、つくばカピオおよび大清水公園多目的広場でつくばサイエンスコラボが開催されました。2011年は、科学を楽しみながら学ぶ「つくば科学フェスティバル」、地球環境を遊びながら知る「つくば環境フェスティバル」、低炭素社会に取り組む「つくば3Eフォーラム会議」の3イベントが同時に開催となりました。

国立環境研究所は2010年まで「つくば科学フェスティバル」へ参加しておりましたが、今回は「エネルギーをつくる・ためる・つかう」をテーマとした上記3イベントのコラボイベントに出展いたしました。

国立環境研究所の出展ブースでは、家電の買い替えによる節電とともに省エネ・二酸化炭素(CO2)排出量削減効果を示した「節電で減らせる!CO2」や、自転車をこいで電化製品を動かす「自転車 DE 発電」などを体験していただきました。「節電で減らせる!CO2」では、実際に最近自宅を改築し、買い替えた家電製品がどのくらい省エネ・CO2排出量削減になっているのか興味深くご覧になる方もいらっしゃいました。「自転車 DE 発電」では、ラジカセ、テレビなどの家電製品に必要なエネルギーを自転車発電で体験していただきました。LED電球と白熱電球では、つけるのに自転車をこぐ力が違うことを感じていただけたと思います。さらに、ワットメーターを使い、消費電力の「見える化」も行いました。

photo. 節電で減らせる!CO2

家電製品を買い替えるとどのくらい節電できるかな

photo. 自転車 DE 発電

エネルギーが切れると電化製品も動きません

同時開催のつくば環境フェスティバルでは、筑波大学などと共同で「はじめようエコドライブ」のブースを出展し、交流推進係が作成したリーフレット「車のかしこい使い方〜ガソリン節約術〜」を来場者に配布しました。

2日とも好天に恵まれ、国立環境研究所のブースには子どもから大人まで多くの方にお越しいただきました。スタッフに熱心に質問する方も多く見られ、これを機会にさらに環境問題に関心をもっていただければと思います。ご来場いただいたみなさまにこの場を借りてお礼申し上げます。

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