エコライフ・フェア2011 報告

6月は環境月間です。全国で環境保全に関するさまざまな行事が行われますが、東京では6月4日(土)、5日(日)に代々木公園でエコライフ・フェアが行われました。国立環境研究所も自転車発電体験コーナー、地球温暖化シミュレーションの動画、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)の観測データのスライドショーの上映、国立環境研究所の研究成果を紹介する各種パネル、クワガタやマルハナバチといったさまざまな生物などを出展しました。

今年のエコライフ・フェアは、「みんなで節電アクション」と銘打たれており、会場ではソーラーパネルをよく目にしました。そんな中、大きなバージョンアップを遂げた国立環境研究所の自転車発電は注目を集め、松本環境大臣にも体験していただくなど、晴れがましい公園デビューを果たしました。

主催者事務局によると、来場者数は2日間で約73,000人(4日:30,769人、5日:41,853人)とのことです。

自転車発電は、国立環境研究所の夏の大公開(7月23日(土))でも登場します。家庭の電化製品に必要なエネルギーの違いを、あなたも身をもって体験してみませんか。

エコライフ・フェア2011 報告 img001 松本環境大臣に自転車発電を体験していただきました

エコライフ・フェア2011 報告 img002 自転車をこいで電球をつけました

エコライフ・フェア2011 報告 img003 虫たちも暑い中がんばりました

エコライフ・フェア2011 報告 img004 研究活動をパネルを使って説明しました

エコライフ・フェア2011 報告 img005 温暖化シミュレーション動画を熱心にご覧いただきました

エコライフ・フェア2011 報告 img006 パンフレットをたくさん持ち帰っていただきました