平成23年度スーパーコンピュータ利用研究報告会を開催しました

平成23年度スーパーコンピュータ利用研究報告会を11月25日(金)に国立環境研究所で開催しました。当研究所のスーパーコンピュータ(以下、スパコン)が平成18年度末に新機種(SX-8R/128M16)に更新されたのを機に、スパコンの研究利用の見直しを行い、それまで行われていた毎年の発表会を、利用研究課題の本年度中間報告並びに前年度事後報告の場として新たに位置付けてから5回目の開催となりましたが、全国の利用研究者間の貴重な情報交換の場でもあることに変わりはありません。本報告会においては、12の課題から報告があり、関係者を含めた約50名の参加がありました。

昨年度同様、様々な手法を用いた広範囲にわたる課題に対して、スパコンによる計算機シミュレーションを行った研究の成果が報告され、報告に続く議論もしばしば予定時間を超過して行われ、充実した内容の報告会となったと思います。最後に、ご出席頂き貴重なご意見を下さった専門委員会の方々、本報告会参加者及び発表者とその共同研究者の方々のご協力に深く感謝いたします。

平成23年度スーパーコンピュータ利用研究報告会 image

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