地球環境研究センターニュース

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富士北麓フラックス観測サイトの32m観測タワー(左)と植生からの反射光測定(右)

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2016年6月号 [Vol.27 No.3] 通巻第306号

雷雨とともに幕を開けたインドネシアでの温室効果ガス観測

  • 地球環境研究センター 炭素循環研究室 特別研究員 西橋政秀

地球環境研究センター(CGER)炭素循環研究室では、二国間クレジット制度(Joint Crediting Mechanism: JCM)事業に基づく温室効果ガスの排出削減効果を、大気の連続観測から精度よく推定するための技術開発を目的として、温室効果ガスの地上観測システムの開発および運用を行って …

インタビュー「地球温暖化の事典」に書けなかったこと [13] 温暖化問題への関心をどのように行動に結びつけるか

  • 地球環境研究センターニュース編集局

「地球温暖化の事典」(地球環境研究センター編著)の執筆者に、新たな知見や今後の展望などをインタビュー。第13回は、金森有子さんに、家庭における温暖化対策についてお聞きしました。

長期観測を支える主人公—測器と観測法の紹介— [13] 大気中の酸素が減っているって本当? 安心してください、ちゃんと測っています!

  • 環境計測研究センター 動態化学研究室長 遠嶋康徳

大気に含まれる二酸化炭素(CO2)の量が徐々に増加し、地球が温暖化しつつあるということはご存知のことと思います。CO2増加の主な原因は人類が化石燃料を大量に消費していることにあります。化石燃料を燃焼させて電気などのエネルギーを取り出したり、車や飛行機の動力源として利用したり …

観測現場発季節のたより [9] 年間季節変動が小さい島での温室効果ガス観測 —日本最南端、波照間島の春—

  • 地球環境研究センター 交流推進係 広兼克憲

2016年3月中旬の沖縄県八重山郡竹富町波照間島にある地球環境モニタリングステーション近辺の様子を報告します。この島は人が住んでいる日本最南端の地で、人口は500人余りです。波照間とは「果てのうるま(うるまはサンゴの意)」の当て字だそうですが、まさに、波光きらめく海とサトウキビ畑 …

【最近の研究成果】 フラックスタワーにおける高精度分光観測のためのタワー遮蔽装置の開発

  • 地球環境研究センター 陸域モニタリング推進室 高度技能専門員 井手玲子ほか

人工衛星から植生の分光反射率を観測することにより、世界各地で測定されているCO2フラックス値からCO2吸収量を広域推定することが期待されている。そのため、CO2フラックス観測サイトでは、衛星と同じような分光放射計を観測タワーに設置し、フラックス観測と同時に植生の分光反射率を測定 …

酒井広平講師による「検定試験問題を解いてみよう」シリーズ [28] 家庭でできる温暖化対策 —3R・低炭素社会検定より—

地球環境研究センターニュース編集局

3R・低炭素社会検定は、持続可能な社会の実現のため、3Rや低炭素社会に関する知識を活かして、実践行動を行う人を育てることを目的としています。【3R・低炭素社会検定 低炭素社会分野試験問題解説集「はしがき」より】 検定試験問題から出題します。

特集IPCC第5次評価報告書

地球温暖化の解明はどこまで進んだか —IPCC第1作業部会第5次評価報告書, 2014年4月号
地球環境研究センター 気候変動リスク評価研究室長 江守正多
「地球温暖化は生態系や人間社会にどんな影響を及ぼすか?」 IPCC第2作業部会第5次評価報告書, 2014年6月号
社会環境システム研究センター 統合評価モデリング研究室 主任研究員 高橋潔
「地球温暖化の将来予測と緩和策」 IPCC第3作業部会第5次評価報告書, 2014年7月号
社会環境システム研究センター フェロー 甲斐沼美紀子
気候政策の背骨を示す一枚の図:厳しい自然の論理, 2014年7月号
地球環境戦略研究機関 研究顧問 西岡秀三
地球環境豆知識 [24] 気候変動に関する政府間パネル第5次評価報告書, 2014年1月号
地球環境研究センターニュース編集局

各作業部会報告書の概要をとりまとめて小冊子化いたしました。

編集局の押し

過去の地球環境研究センターニュース記事から、ニュース編集局メンバーのイチ押し記事をご紹介します。

温暖化の影響についてもっと知りたいなら インタビュー「地球温暖化の事典」に書けなかったこと [6] 温暖化研究の発展を握る生態系への影響評価—生態系の変化は予測できるか—, 2015年10月号
  • 三枝信子さん(地球環境研究センター 副センター長)
  • インタビュア:高橋善幸さん(地球環境研究センター 陸域モニタリング推進室 主任研究員)
研究を支える技術:全球的な温室効果ガス観測のための組織作りを知りたいなら 長期観測を支える主人公—測器と観測法の紹介— [9] 空を見上げて温室効果ガス濃度を測る組織—TCCON—, 2015年3月号
地球環境研究センター 衛星観測研究室 主任研究員 森野勇
航空機による温室効果ガスの観測についてもっと知りたいなら CONTRAILプロジェクトがボーイング社のecoDemonstrator787フライトに参加!, 2015年1月号
  • 地球環境研究センター 主幹 広兼克憲
  • 地球環境研究センター 大気・海洋モニタリング推進室長 町田敏暢
気候変動枠組条約締約国会議(COP)についてもっと知りたいなら 環境研究総合推進費の研究紹介 [16] 2015年、国際社会は合意できるか? 環境研究総合推進費2E-1201「気候変動問題に関する合意可能かつ実効性をもつ国際的枠組みに関する研究」, 2014年9月号
社会環境システム研究センター 持続可能社会システム研究室長 亀山康子
地球温暖化の科学についてもっと知りたいなら 地球温暖化の停滞期に猛暑が増加し続ける謎を解明—人間活動の影響が顕在化—, 2014年9月号
  • 地球環境研究センター 気候モデリング・解析研究室 特別研究員 釜江陽一
  • 地球環境研究センター 気候変動リスク評価研究室 主任研究員 塩竈秀夫