地球環境研究センターニュース

REPORT 2018年11月号

永久凍土は地球温暖化で解けているのか? アラスカ調査レポート(現地観測編)

横畠徳太 ほか

「永久凍土」とは、地下の温度が二年以上連続して0°C以下になる地面のことをいいます。夏に気温が上がって、地表付近の温度が0°Cを超えても、その地下で温度が0°Cを下回っている場合は「永久凍土」であるといえます。永久凍土が存在する領域は、北半球陸域の25%…

REPORT 2018年11月号

念願だったOzFluxとの共同開催 アジア及びオーストラリアにわたる生態系、気候変動と土地利用変化について—第15回AsiaFlux Workshop 2018会議参加報告—

野田響 ほか

2018年8月20日から26日にかけて、OzFlux-AsiaFlux Joint Conference 2018(OAFlux18)がオーストラリアのダーウィンにおいて開催された。今回のワークショップは “Ecosystems, climate and land-use change across Asia and Australasia” と題して、アジア諸国の…

REPORT 2018年11月号

来場者参加型パネルディスカッション「ココが知りたい地球温暖化—パリ協定を達成できる技術と社会のイノベーションとは?」

交流推進係

2018年7月21日(土)の「国立環境研究所夏の大公開—キミの知っている環境問題は氷山の一角かもしれない—」で、地球環境研究センターは表題のパネルディスカッションを開催しました。本稿ではその概要をご紹介しつつ、このテーマについて考えていきま…

RESULT 2018年11月号

最近の研究成果 東アジアにおける土壌表面からの一酸化二窒素(N2O)放出とその過去の変化:モデルに基づく評価

伊藤昭彦

一酸化二窒素(N2O)は、人為起源の温室効果ガスのうち二酸化炭素・メタンなどに次いで地球温暖化に大きく寄与する(全長寿命温室効果ガスの約6%分)ものであり、さらに近年では成層圏オゾン破壊の原因物質として注目を集めている。グローバルなN2O…