地球環境研究センターニュース

REPORT 2017年8月号

ペースアップが望まれるパリ協定の実施指針の議論 〜APA第1回会合(第3部)、第46回補助機関会合参加報告〜

畠中エルザ・小坂尚史

2017年5月8〜18日に、ドイツ・ボンにおいて国連気候変動枠組条約(UNFCCC)のパリ協定特別作業部会(Ad Hoc Working Group on the Paris Agreement: APA)第1回会合(第3部、および第46回補助機関会合(科学上および技術上の助言に関する補助機関会合:…

INTERVIEW 2017年8月号

対話オフィスの一年を振り返る 〜双方向の対話と、社会との信頼関係構築を目指して〜

岩崎茜

国立環境研究所に社会との双方向のコミュニケーションを担う社会対話・協働推進オフィスが設置されてから一年余り。オフィス代表の江守正多と科学コミュニケーターの岩崎茜が昨年度を振り返り、その成果や今後の課題について語りました。聞き手は、今年4月に新たなスタ…

REPORT 2017年8月号

国立環境研究所一般公開春の環境講座を開催しました 4 パネル・展示 3:JAXAから出張中! 国立環境研究所春の特別公開に出展してみて

成田和優

4月22日土曜日、私たちは平日いつも着ている「JAXA」と刺繍された作業着を羽織って、つくば市の学園西大通り、洞峰公園を南に少し進んで右手にある国立環境研究所に二人並んで着席していました。背後には「JAXAから出張中! 宇宙と温暖化なん…

REPORT 2017年8月号

地球温暖化の適応策と、一人一人ができること —パネルディスカッション「ココが知りたい地球温暖化の適応策」を通じて—

永瀬萌

2017年4月22日、国立環境研究所の科学技術週間に伴う一般公開「春の環境講座」が開催され、その一企画として「ココが知りたい 地球温暖化の適応策」と題するパネルディスカッションが行われました。地球温暖化の適応策という、一般の方には少し耳馴染み…

RESEARCH 2017年8月号

最近の研究成果 新たな統合型水文生態系-生物地球化学結合モデルの開発:その1 〜陸水が全球炭素循環に及ぼす影響の再評価〜

中山忠暢

既存の炭素循環研究では、河川・湖沼・地下水などから構成される「陸水」を物質が陸域から海域へ輸送される際の単なる水路とみなし、全球炭素収支の計算上でも陸水の寄与は残差もしくは誤差の範囲内にとどまり、陸域に比べれば陸水の影響は局所性が強く…

RESEARCH 2017年8月号

最近の研究成果 新たな統合型水文生態系-生物地球化学結合モデルの開発:その2 〜陸水を通した炭素循環のスケール依存性及び季節変化の評価〜

中山忠暢

既存の炭素循環研究では、河川・湖沼・地下水などから構成される「陸水」を物質が陸域から海域へ輸送される際の単なる水路とみなし、全球炭素収支の計算上でも陸水の寄与は残差もしくは誤差の範囲内にとどまり、陸域に比べれば陸水の影響は局所性が強く…