地球環境研究センターニュース

REPORT 2018年10月号

アジアからの排出量算定の精度向上に向けて 「第16回アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ(WGIA16)の報告

伊藤洋

2018年7月10日から13日の4日間にわたり、インド・ニューデリーにおいてインド環境森林気候変動省(MoEFCC)とともに、第16回アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ(WGIA16)を開催しました。WGIA16には、メンバー15か国…

RESEARCH 2018年10月号

計算で挑む環境研究シミュレーションが広げる可能性 2 計算機による生態系の再現:複雑なものを簡単にして研究に役立てる

伊藤昭彦

私は、陸域生態系における物質の循環を扱うモデルを開発し、主に地球温暖化に関する研究にコンピュータ(計算機)を用いています。生態系は多様な生物から構成される極めて複雑なシステムですが、それをコンピュータの中でどうやって再現しているかを解説します。…

REPORT 2018年10月号

恒例:国立環境研究所夏の大公開 —地球環境研究センターの暑く熱い日—

交流推進係

2018年7月21日(土)に開催された恒例の「夏の大公開—キミの知っている環境問題は氷山の一角かもしれない—」は、日本列島各地での記録的な猛暑の中、5,320名もの来場者をお迎えしました(お隣の気象庁構内でのこの日の最高気温は13時に35.1°Cと記録されました)。…

REPORT 2018年10月号

観測現場発季節のたより 15 フラスコサンプリングを富士山頂で始めました。—夏の終わりの冬支度—

野村渉平

国立環境研究所は富士山特別地域気象観測所に大気中二酸化炭素(CO2)濃度を連続観測する機器を2009年に設置し、富士山頂の大気中CO2濃度を測定しています。この観測により富士山頂のCO2濃度は東アジア上空の代表的なベースラインとなる濃度と…